色々な人がいる、ということ。

本当に世の中には色々な人がいる。
友達というのは自分を写す鏡なので
基本的に合わない人とは友達にならない。
人は、自分の友達の範囲で「常識」のラインを引く。
昔、何かのタイミングで言われたこと。
今まで、多くの人に会ってきて、その中で友達として続いている人が何人いる?
だから、マスターゲットをやめろだったのか
いろんな人がいるから、自分の考えを通すなだったのか
肝心の部分を忘れているのだけど。
「共感を引き起こす」と、私も良く言うが
全員の共感を引き起こすなんて無理で
そのシチュエーションにあった人の共感しかひき起せない。
だから、ペルソナが大事。
そのペルソナ作り。
私が接客業をやっていてよかったと思うのは
共感できない人にもたくさん出会えて、接することができることだと思う。
自分の友達にはならない年代・人、色々な人と
普通に話して、普通に接することができるというのは
今の業務のめっちゃいい所だと思う。
そうすることにより、
「人の常識」の線引きが分かる。
ヒアリングをしていると、
どうしても、自分との相対評価の意識というのを完全に抜くのは難しいが
たくさんの人に会っていて
それも、同じような人じゃなくて
全く違う人がたくさんいると、
意識することで、自分の意識を抜くことができる。
(反対に意識しないと自分の評価を抜くことは、私にはまだできない)
ユーザーテストも、ヒアリング調査も
色々な人がいて、それを共感じゃなくて認識することから始める。
ただ、一般的な、調査をしない人間は
自分と同じ価値観を持っている相手を探しているし
同じ価値観に対して共感するということを求めている。
観察記録を書くと
あ、自分と同じ感じだ!という人と
そんなことありえない!という人がいて
すごく面白い。
ということを、メモしておこうと思ったので、メモする。以上。