「懐かしい」を引き起こす

今まで、色々書き溜めていて、「キー」がだいぶ見つかってきたので、それを公開していくこととしましょう。
ゆったりベースで進んでいきますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
さて、第1回目は「懐かしい」を引き起こすこと。
まず、経験と思い出は裏切りません。
「50年ぶりにあったら初恋の人が老けてた」というのはよくある話ですが、それは「現実」が思い出を裏切っただけですので、思い出は思い出のままなのです。
裏切らないというのはこのストレス社会において、非常に安心できる部分であります。
新しいことを挑戦したいニューシニア層も、やはり「新しいことを始める」のは一種のストレスです。
そのストレスに打ち勝つのに、つまり、新しいことを始めてもらうのに必要なことは


・懐かしさという要素を入れる。
ということが必要です。
すると、新しいものを取り入れるときに安心感が出て、シニア層への心理障壁を極力減らすことができる。
「ああ、経験したことだから失敗はない」
・あのころやりたかったけどできなかったこと、
・あのころ楽しかったこと
・あのころわくわくしたこと
・あのころのすっぱい思い出
「懐かしいあのころ」フィルターを通すとその商品が2,3倍身近に感じる。
新しい、だけじゃ目を引かないシニア層にじんわりと伝わる。

そのシニア向けサービスは、まるで○○のような、新しいサービスです。
という要素を取り込んでいますか?