いいひと

どうして世の中はシニアシルバーと言うと「好々爺」とか「ステキなおばあちゃま」を思い出すのだろう?
現実はもっともっと人間なのに。
さて、世の中には「いいひと」がいる。いいひと。の反対は悪い人ではない。いいひと、とは、「どうでもいいひと」でもある。あははは。
ところで、アンケート結果によって「このサイトいいね!」というのは、実際その場で動かしてもらわないと本当にいいかどうかは解らないことが多い。第一印象は「すごいいいんじゃない?」と優しいことを言うのに使っているうちに「あれー、これはここにあっていいと思ったのに、クリックしたら違ったよ」とか「これ、見づらいわね。さっきまではいいと思っていたのに」なんてことはよくある。
さらに、「動かしてみていいと思ったけど見つからなくて嫌ね」なんてこともよくある。
そのウェブサイトは本当にシニア層の気持ちを汲んでいるんだろうか?
きちんとシニア層の声を聞けているんだろうか?
「そのウェブサイトは別にいいと思う」
それは、決してほめられたことではない。
その奥にある言葉は、伝わってる?