結局何ができるの?

何がしたい?というほど愚問はない。と、思う。
どんな男性が好みですか、というのと同じぐらい愚問だと思う。
どんな男性がいいのかと聞かれたら、それは「かっこよくて」「背が高くて」「年収が高くて」「福山雅治みたい」「松本潤君みたい★」「赤西仁君のような」とか、色々並ぶわけですよ。(結構ミーハ?解らなかった人すみません。)
でも、実際に自分が選んだり、そんなことを言っていた友達が連れてきた恋人は、「あれ???」という人だったりする。性格ですよ、性格がいいんですよ。
当社が保有するシニア向けのパソコン教室では、皆様にパソコンを楽しんでいただけるように50種類以上(正確には100冊程度の)教材がある。本当に、いろいろなものをしている。色々な企画もしている。その度にネタに悩み、その度にアンケートで「どんなのがいい?」と愚問だと解っていながら聞いている。
「用意してくれたのでいいよ。いつもお宅は楽しいのやってくれるから」
・・・・そのネタが尽きてるんですよぅ。


インターネットで何がしてみたいですか?と聞く。
色々答えは出てくる。みんな、真剣に考えてくださる。
でも、それは「知っている限りのやれること」であって「やりたいこと」とは限らない。
前にも書いたが(何度も書いているからといって酔っ払っているわけではないです)
昔、広告の学校に通っていたときに
某先生が「広告には3タイプある。当たり前じゃん、というのと「理解できないー」というのと「そりゃそうだ!そういえばそうだよね」というもの。当たり前、というのは新しさがない、理解できないのは先を行きすぎ、1歩先の「そりゃそうだ!そういえばそうだよね」を目指しましょう」といわれて、目から鱗、だった。目から鮪、ではない。(つまんないですね。)
そりゃそうだ! はあまりツールを使っていない人には解りづらい。
かといって、解りすぎている人は「理解できないー!」を作りやすい
データしか見ないと「当たり前じゃん」しか解らない。
シニアに聞いても「当たり前」しか、でないのであれば、彼らの消費行動を予測しながら「そりゃそうだ!」を考えなくちゃいけない。彼らは最初反対するかもしれない。でも、きっと、彼らは麻薬のように、それを好きになる。そういうサービス。
そりゃそうだ、を提案できるサービス。難しいですのぅ。
あらかた挑戦してみて、今、次なる挑戦を始めております。
#そういう実験、一緒にしてみたいと突然思い立ったのですが
Mixiでやってみましょうか。もしくは、小さなコミュニティーでシニアビジネス実験室、みたいなのを立ち上げたいなぁとざっくり思っていますが・・・・・。面倒じゃなくて面白そうなのありましたら、是非。コミュニティでみんなで仲良く♪巨人軍的な性格ではないのでうーんうーん。