50歳代向け、というブランド
50歳台向けの化粧品が若い子に売れているという。
「年代は関係ないんだ!」というわけではない。
それは「50歳代」という記号が象徴するものがあるだけの話だ。
人の心の指針になるのに年齢というのはとても大切だ。
一番固定概念が大きいところだから。
50代はかくあるべき、心の中で思っている「50代」は記号として十分に活用できる(記号の意味については広告の記号論参考)
50代向け化粧品が若い子に受けることを真に受けるのではなくて、世の中が50代に持っている記号に注目すると面白い。