自虐系女子?
「私なんか・・・」と言う”女子”のことを「自虐系女子」と言うらしい。そういう記事を読んだ。
「私なんか全然もてないから・・・」「そんなことないよ」という言葉を期待しているのだろう。(たぶん)
「私なんか箱入り娘で、箸より重いものを持ったことがないから、荷物を持ってほしい」というのは、自虐系に当てはまるのだろうか。ちゃっかり娘とでも言うのだろうか。
#しかし、年齢的にクリスマスを過ぎた「女子」が「女子」というのはいかがなものか・・・
ところで、昨日電車に乗っていた。(高田馬場→大手町の東西線)
おばちゃん(女子?推定年齢60歳くらい)3人が乗ってきた。
「ちょっとー!こっち3人あいてるわよ!」
これが女子高生だったらかわいいなあ、と思うのだろうが、女子ともなると「うー。もう少し静かにしてほしい」と思うのが本音。男子学生だったら、将来像を思い浮かべてニマニマしちゃうんだろうけど。(あやしい)
「次ってどこ?」と女子Aが叫ぶ
「次は神楽坂よぉ。あなた、心配性ねえ」と女子Bが叫ぶ
「きゃははは」と女子Cが高笑いをする。
私は本を読むのをあきらめた。
「私ぃ、結構忙しいじゃない?」と女子Aが言う。
「そうなの?私なんか、自宅じゃ不良ババアって呼ばれてるのよ!」と女子Bが自虐した!
「そんなことないわよ」と女子Cが即答した!
いや、そんなことないことはない、と、ちょっと思った。
それは、新たな自虐系女子か?
自虐は謙虚に結びつくと書いてあった記事を読んだのに、この自虐は謙虚さから程遠い気がする。なぜだ。
謙遜プレイの根本が間違っている場合、どうすりゃいいんだ。
寒い日が続きますが、おばさま女子はとても元気だなあ・・・。
と、今日はちょっとしたネタでした。