言葉のアクセシビリティ
その業界にいると、言葉に関してはどうにもこうにも見えなくなる。
当たり前だと思っている、その怖さ。
アクセシビリティに準拠してます、ユーザビリティに気合入れてます。という会社も
うっそー、というような「むずかしい」言葉を当たり前のように使うことがある。
それは、中高年向けだから、というわけではない。
すべての人がアクセス可能なページを目指すなら
言葉も平易にすべきだ。
ウェブサイトを作るときに使ってはいけない言葉のポイントがある。
ラインアップ、などという言葉も実は使ってはいけない言葉の一つだ。
(私の中では意外だったが、意味を理解されていない言葉だ)
シニア層だけではなく、あなたの業界に詳しくない人は、あなたのウェブサイトを使えるだろうか?
ウェブサイトを見て興味を持っているんだから、そのくらい解るだろうと思っていませんか?
ひどい例で申し訳ないですが、私は車に乗る(時折)。しかし、車のパーツの意味は解っていない。
もし、私が車を買おうとして車のページを見たときに、スペック面ばかり書いてあったらそこでの選択をあきらめて、元々知っている(Or乗っている)車の所に行って、乗り心地を確かめるだろう。その時点で、知っているブランド以外の選択肢はなくなっている。
市場を取りたい?
なら、ユーザーに聞かなくちゃ!