生の声とデータのコエ
うちは表向きがパソコン教室なので、「パソコン教室といえばシニア!」という各社さんが営業にいらっしゃる。
うちがパソコン教室以外に何をしているかを調べずに。
まぁ、普通は調べないんでしょうが。
「シニア層といえばこういう結果なんですよ」って、それ、まるっきりうちの資料のパクリじゃないですか。
「シニア層にいいホームページにしませんか」って、それもうちの資料だし。
下調べしていらしていただきたい、ということはいいませんから、少なくとも2次資料を、自分の言葉じゃなくしゃべらないで頂きたいものです。「○○という会社の人が言っていました」「・・・。」
私の文章力不足もあるのでしょうが、やはり、文章だけでは伝えきれないものもあります。
生の声も、外に出すときは面白いことを中心に、お仕事のときは本音中心に出しています。
面白い部分だけをさらに調理して、もはや原型をとどめない形で2次利用されるのを見ていると本当になきたくなる。
私だって、毎日40人近くのシニア層に会っているわけです。
2次利用されるときは必ずそのデータが最新のものかどうか、お調べくださいませ。
ほんと、「シニア層向けのホームページは文字が12ポイント以上で」と営業を受けたときにはひっくりかえって思わず着ぐるみ着ちゃうとこでした。それでなくても、今日セーターを裏表で着ていたことにさっき気づいたのに!