新年のごあいさつ

10月 18, 2017

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
◆感謝
新年明けに老化入門を駄文にゅうすさまに取り上げていただきましてありがとうございました。そこから派生していろいろな方がリンクしてくださったのですが、反応がみなさまそれぞれで楽しく拝見させていただきました。
★へぇー。という反応の20歳代。老化の道は遠いと感じているようです。しかし、少年老い易く学成り難し。光陰矢のごとし。老化はあなたのすぐそばに。いぇい。
★まだ大丈夫だもんっ。というのが老化を感じつつある30歳代~40歳代前半くらい?これとこれは当てはまるけど、でも大丈夫だもん。まだ大丈夫だもんっ。と自分に言い聞かせているようです。老化は目の前に。うふふふ。
★うーん、当てはまるけど、若くいるためにがんばろう。というのはある程度達観された「若くいられるための」達観とも言えましょう。そういう方々には申し上げましょう。男は80歳を過ぎてから。(笑)50歳代をどう遊ぶかで老後が決まります。頑張ってください。
よりよい老後を迎えるためのセミナーでも開こうかしら。もちろん、最後は若返りの壺を売りますけど。(時価)
◆パソコン離れ
年末に所用でアメリカ(サンディエゴ)に行っていたのですが、先方のご高齢の方もやはりパソコンには苦労しているみたいですね。コミュニティカレッジとでもいうのでしょうか、ある程度のご年齢に至った方は格安でそういう授業を受けられるようですが、基本コースは満員だそうです。生憎家電屋さんに寄る余裕がありませんでしたので、先方の普及具合などは知る由もありませんが、とあるコミュニティに参加させていただいたときに少しパソコンの話が出ていて、「いや、全然、むりむり」という会話が繰り広げられていたのを見ると、高齢ということに対してパソコンはまだ壁なんだなあと。
そして日本に帰ると「パソコンを使わないで印刷できます」「パソコン不要です」という広告がずらり。
パソコンは難しいの代名詞になりつつあるんでしょうか。女心と言えば変わりやすい、パソコンと言えば難しい。
ちなみに、アメリカの空港はほぼタッチパネルだのなんだので出来上がっています。私はそれにしばし感動しました。在米の従姉妹曰く、「アメリカは全部こんな感じ」なので、おお、これは高齢者にも使えるのかと思っていたのですが、彼らが使うのは従業員でした。高齢者の横にはみんなぴったりと従業員がおりました。
◆ユニバーサルデザインということ。
別に私どもはユニバーサルデザインを提唱しているわけではなく、高齢者にとって使いやすさというのを追及しているのですが、アメリカでしばし驚いたのは街中に車いすの方や、とにかく高齢者の方が多いこと。高齢者も歩くのが面倒になるとすぐにカートなどに乗る@ショッピングモール。人種がいろいろなので、いろいろな人がいることを受け入れる土壌が整っているんだなあと少しだけ感動しました。しかし、しかし、バーゲン会場でもなんでもとにかく高齢者の多いこと。そんな中、バーゲン会場の服は狂ったように床に投げ捨てられ、踏まれ、真黒に。それもびっくり。(私はXSなので、バーゲンでも比較的余っていた。ラッキー♪)
ついでにサンフランシスコにも寄ったのですが、ここも高齢者の方が普通に車いすに乗って生活を。
おお、すごいなあと感動しつつ、デパートが吹き抜けだらけで高所恐怖症の私は案の定腰を抜かしました。
高所恐怖症だって、一種の障がいなんだけどなあ。高い所とか、ガラス張り大嫌い。難しいですな。
◆今年もよろしくお願いいたします
年明けからバタバタしてしまい、ご挨拶が遅れました。
本年もよろしくお願いいたします。シニア層のできる限り現場レポートをしてまいります。
今年もブログを通じてたくさんの皆様にお会いできること、そして少々飲み友達が増えることを心より祈っております。(本当は普通の記事を書くつもりが挨拶が長くなったので次の記事にします。)