無理して若くいることは無い

突然ですが、今日変な夢を見ました。
なんと、突然67歳になっている夢。
小学校時代の友人に夢で会い、「私もう67歳になっちゃったよ」「え、ってことは私も67歳!?」
と、驚く夢でした。
多分、前日に「年を取った事に気づく方法」ということについて話していたせいだと思うのですが。
突然年を取った事に本当に悲しい気持ちで朝起きました。年を取るのが嫌なんじゃなくて、突然年を取った事が嫌だったのです。
若くありつづけたいと言うのは多くの人が持つ願望では有りますが、体は正直です。
老いは誰にもやってきます。若い頃に体をきちんと作っていると老化は多少防げるかもしれませんが、それでも、年は「年輪」という言葉があるように、過去の蓄積でとっていきます。
「よい老後を」といっても、過酷な現実のようですが、蓄積は蓄積。


今日遊びにいらしたYさんは、昔ご病気をされて、歩くのが「しんどい」。
ですが、遊び歩いているわけです。出来る限りエスカレーターのある駅、エレベーターのある駅をマークしては遊び歩いている。素敵だなぁと思う毎日を過ごしていらっしゃる。
私の今日見た夢の話をしたら「年を取るってそんなに嫌じゃないわよ。びっくりする事でもないし」と笑ってらっしゃいましたが。特別な事じゃなく、年を取る事に過剰反応もせず、受け入れる。若くありたいけど無理はしない。
アクティブシニア、というとどうしても「珍しくめちゃくちゃ若い人」がクローズアップされて見えてしまう。
一時期「女子高生」と言えば、ガングロ、ヤマンバ(古い?)だったように。
違いばかり強調されがち。
珍しい人をクローズアップすのではなく、
きちんと「普通の、心が20歳の人」を対象にする。
Kamzineにでているような(あれ、若者が読んでも面白い、すごい、素敵。郷ひろみさんも素敵ですし、平さんも素敵ですし。きゃぁ。)大人が増えればいい。そういうのを「素敵だな」と思いながら、心が20歳の人が増えればいい。
知らない市場だとどうしてもクローズアップの仕方が局地的になりがちなので、これからもきちんと生の姿をお伝えできればよいな、と思う今日この頃。