シニアか中高年か

「おじさんって呼ばれるより、おじさまって呼ばれるほうがいいなー」と某氏(58)が言った。
「そんなこと、言わないでくださいよ、お兄様♪」と返してみる(笑)
おじさん、という言葉は40歳代に向ける言葉であり、50歳になると(一部の人は)年齢という深みを増してオジサマに成長するのである。そんな持論がある。(といって40歳代を敵に回す)
そんな中、先日、中高年とシニアという言葉、どっちがいいか、という話で盛り上がった。
62歳のTさん、「シニアって言われると、すっごい老けて感じるわよね」 54歳のKさん「中高年、って言葉のほうがしっくり来るって言うか。」「なんでもかんでもカタカナ使うんじゃないわよねって感じ?」「そうそう、年をとるとカタカナってどーやってもなんか、しっくりこないのよね」
同じく、74歳のFさんに聞いてみた。「中高年とシニア、どっちが言われたいですか?」「うーん、どちらかといえば、中高年かなー。といっても、僕もうおじいちゃんだけど」と、選択肢に無い答えが!
すかさず
「じゃぁ、おじさんとおじさま、どっちがいいですか?」
「いわれる人によるねぇ・・・何言ってんだ!まみちゃんは(笑)」
シニアって言葉とギャルって言葉って、普通に使われているけど(?)本当に実在しない言葉だと思う今日この頃。だけど、企業様にはシニア、って言ったほうが通りがいいので使いますけど。シニアって言葉がいやなんじゃなくて、なんとなく実態がつかめなくてケムにまかれている気分なので、その言葉に対していやんな気分になるのかもしれませんね。