シニアは、大人ではない。
シニア層が多い某高級レストランへ行った(おいしかったー!ごちそうさまです♪)
総支配人の方と色々お話をさせていただく。
シニア、という言葉だけを取ると、ものすごくダンディな方を思い浮かべてしまうのですが
実際にいらっしゃる「シニア年代」の方の話を聞くと「あはは、どこでも一緒よね」と笑いたくなってしまうような小話も!
しかし、「シニア層は」という話になった瞬間、「彼らは時間に余裕もあるし・・・」という話になる。
同じ人について話しているのに、カタカナになった瞬間、雰囲気が良くなるって面白いなぁ。
シニアと「アナログ」できちんと接していれば、シニアの像が一般的に言われているものとはちょっと違うことは解りますし、それなりの接客術も身につく。
しかし、面白かったのは「話題」の話題。
話題を演出できれば、それはシニア向けのビジネスであるといえよう。
それは「話題になる」というものではなく、「話に困らない」というもので。
今日の結論は、シニアは大人ではない。ということだった。
それは子ども、という意味でもなく、揶揄しているわけでもなく
20歳が大人でないように、50歳も大人でないのだ。