若さの限界

「恋をすれば若返るわよ!マミコセンセ!」と仰ったTさん(いや、決して私が老けているわけではなく。)
本当に恋をすると若返るらしい。
ということを、切々と語ってくださる。
オトナの恋愛大賛成な私としてはおもしろい話だ。


「お友達がね、ものすごく若返ったのよ」(最近、老けたといわれたと相談していたところだった)
「恋したでしょ、っていったら、「どうしてわかったの?」ですって。でもね、恋は若いうちだけなのよ」
私「えー、死ぬまで恋しましょうよー」
「だってね、恋をして、若くなるじゃない?本当に若くなるのよ。で、若くなって、ふと自分の身体を見て、若さの限界を感じるのよ。若いのは心だけで、身体は年をとるって。」
「でも、別に心だけ恋をしていてもいいじゃないですか」
「そうなのよね、相手に好きだといわれてそれでいいんだと思うのだけど、本人曰く、やっぱり相手の要望を勝手に考えてしまって、若くないと自分でおもっちゃうのが嫌なんですって。
この間その方にあったらね、すごく老けちゃって。「恋してないの?」と聞いたら
「うん、辞めちゃったの」だって。」
「やっぱり恋をしなくちゃだめなんですよねー」
「でも、若返れば若返るほど、年を感じるから、程々がいいのよ」
なるほどー。
という、朝からシュールな会話。
年齢に「気付かせない」は、キーポイントになる。