あなたが見ているシニア層
特殊なことと言うのは、得てして注目を浴びやすい。
しかし、それをすべてと思ってはいけない。
今日はシニアのお兄様と(お兄様、シニアだなんて言ってごめんなさい。)ランチをしました。
色々なお話を伺いながら、普段考えていたことがものすごくクリアになってきた。
ありがたいことに、多くの企業様からシニア向け案件のご相談をいただいているが、どんなシニア層、というのが明確ではなく、世間一般で言われている偶像のようなシニア層を対象にしているビジネスは非常に多い。理想論的なシニア層をターゲットにし、アンケートの結果だけを見て数字で納得してしまう。そういうシニア層を対象にしている方が非常に多いのは事実である。
今日お兄様とランチを楽しみながら、お兄様の周りのシニア層の話、そして団塊世代の実情、そして色々な問題点について話し合いながら、「所謂一般的な企業が見ているシニア層が大分ずれているのではないか」という話で盛り上がった。
あなたが狙いたいのはいったい、誰なのか。どんなシニア層なのか。
例えば、団塊世代は数が多いことが注目されているが、実際の進学率は?実際の収入は?誰を狙う?どんな人を狙う?本当に退職金でウハウハなの?それをどう思っているの?そして、実は一番大事、何を不安に感じているの?
シニア層とざっくり括る人も減ってきましたが、それでも、数字遊びのシニア層しか見えていない場合も多い。
できれば街に出て、巣鴨じゃないところでシニア層の意見を聞いてみませんか?
参考になるウェブサイト発見
桧森隆一の団塊ブログ(敬称略)
私信、お兄様へ本当に楽しかったです、またランチさせてください!私も色々情報出せるように頑張ります!