年末こぼれ話
昨日で業務は終了したが、以前から頼まれていたT氏(67歳)の家へパソコンの保守に行った。
昔からの付き合いがある方には自ら行くことが多い。近所の子どもみたいなもんだ。
「家内のパソコン、新しく買い換えてさ。プリンタつないだのに印刷できないんだよね」
見たらドライバーが入っていない。
物理的につないでいただけ。
よくある話。
ドライバーを入れて動作確認をとる
「まみちゃんがきたら、パソコンはなんでも言うことをきくのよね」
いや、そういうわけじゃないが・・・
「先日、義理の兄からプリンタをもらってさ。なんか、義理の兄がいいプリンタに買い換えたって言うから。それも家内のパソコンにつなげておいてもらえる?」
お安い御用である。
ドライバをダウンロードして、さて、インストールしようとプリンタを見た。
USBケーブルがない。
「あ、パソコンとプリンタをつなぐ線がないのですが」
「これじゃだめ?」
「それ、スピーカーにつなぐ線ですから」
「これはどう?」
「それ、プリンタの電源ですから」
「電源じゃだめ?」
「電源は必要ですが、電源は電気を通すもので、プリンタとパソコンをつなぐ線がもう一本必要です」
「どうして?」
「プリンタを動かすために伝記が必要ですよね。でも、パソコンから印刷するよ!という命令を送るための線も必要なのです」
「2本も必要なの?」
「・・・。ええ。」
結局USBケーブルは見つからず、インストールの方法を紙に書いて帰ってきた。これで本当に仕事納め。
困ったときに復活するための解りやすさは重要だなあ。エラー表示やトラブルであきらめる人が本当に多い。
間違うとセクシー系キャラクターが出てきて「ダメ」とかいったらどうなるんだろう。今なら癒し系か萌え系か、燃え系でもいいかも。いや、煩そうだ。「ダメダメダメダメ~」とかって言われたらパソコンをはったおしたくなるだろうか。
来年もいろいろな面白いことに出会えるとうれしいです。
皆様よいお年を!