団塊世代とシニアマーケット
ご相談を受けるといつも「団塊世代を中心としたシニアマーケット」という言い方をされます。
いつもこの表現に違和感を持っています。
65歳メンバーからみると、「団塊の世代は若手」となる。
しかし、実際団塊の世代は「自分は若い。若いと思ってはいても結構年かも」という考え方をする。
それこそ、私がずっと前から言っている「汽水層」なんだと思っています。
団塊世代の消費行動は60歳越えたあたりの「オトナ・シニア層」とはちょっと違います。
それは団塊世代だから違うのか、もしかしたら、50代前半と今の時代、というマッチングで違うのか。
とにかく「高齢者だからみんな一緒♪」とくくってはいけませんね。
イマドキの50歳代は、若者が思っている以上に若いんですから。