世代か?年齢か?
30歳前になると、結婚に焦る。(人が多いと聞いているし、実際そうだと思う。特に女性は。焦っていないことを誇示するために?負け犬があるわけで。あれは、焦りの反動である。)
しかし、私の周りが違うのは、それがスタンダードなのかもしれないし、ただ、もてないだけなのかもしれないし、それでも気づいたら周りの同級生は多くの人が結婚していたし(笑)、もしかしたら、誰も結婚しない、そういう時代なのかもしれないしと思いながら、昨日スターウォーズのピンバッチを当てるためにコンビニのサンクスで700円以上買わなくてはいけない事態に陥り、さすがに連日で買うものがないので久しぶりに女性ファッション雑誌すなるものを購入した。
そうしたら、巻末の小説(アイルケには負ける。笑)には26歳の主人公が不倫相手と結婚をしたいと考えるようになる、という、私から見たら「うっそー。イマドキの26歳って、オトナだ。」とワケ解らない感想を持つ、という時間を迎えてしまった。(それを読んで、真夜中に突っ込みを入れている自分も笑えますけど)
私が22歳と数十ヶ月を迎えて、うちのシニア層たちの格好のネタは、私の結婚である。
しかし、全く兆しがない。(全く兆しがないからネタになるのだが。)そして、兆しがないことをここで公開するほどのことでもないが。すると、シニア層が言うのだ。
「マミコさんは仕事があるから必要ないわよね。今の時代、仕事をしている女性は結婚しなくてもいいわよね。」と。それもそれで、凝り固まった世代感である。
仕事をする女性=結婚は気にしない、筈である。
もしかしたら、それはシニア層の願望なのかもしれないし、ただの慰めなのかもしれない。
しかし、機会があれば結婚したい。仕事をしている=結婚しない世代、という考え方は、今の時代にマッチしていないのかもしれない。
その言葉を聴きながら、その言葉は世代なのか、年齢なのかを考える。
イワユル団塊の世代は自分たちの世代は特別だと思っている人が多い。
実際、特別な部分も多い。
それは昭和一桁の人が類まれなる精神力と昭和の次代を作り上げてきた自負により、非常に面白い魅力的な人が多いのと同じ、どの時代にも世代がある。
だから、その世代だけが特別ではない。
それぞれの世代に特徴がある。
しかし、シニアになると、普遍的な特徴がある。
若者から見たら、60歳も65歳も70歳も一緒に見えるだろうし
一緒に見える原因がある。
以前、40代の方が「自分が65歳になったときに演歌を聞くとは思わない」と仰っていたのですが
それは、あまりにも結論に軸足を置きすぎた結論の出し方であり、
「懐かしさに起因する」という原因軸で考えていけば、それは今の50歳であろうが70歳であろうが普遍の事実なのである。
そう思うと、世代に対する考えはスパイスであり、主食をきちんと検討しなおすことも必要だろうと思う。
しばし、悩むところあり、うちの会員さんの名前を年齢別に全員分見返した。ざっと、見直して一人一人の顔を覚えているだけで572人。この中から分類して、特徴を見出そう。
この人はこういう年のとり方をするだろうな、なぜならば。という考えが続く。
現代人の年齢は実年齢の8掛け程度だという。
年を取ることを忘れているのか、幼児化しているのか、今一度シニア層について数字ではない特徴を見直す時期に来ているようだ。
誰か、語りましょう。語れる人募集中(笑)
というところで、色々参考になる本です↓オススメ♪
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