経験値が思い込みを加速させる

「わかるわかる~それ知ってる~」

経験値を中途半端に積むと、「わかっている」という思い込みを加速させて、結局ダメなのではないか。という仮説。

例えばパソコンを教えていて、「それくらいできます」という方は新しい効率の良い方法を覚えることを拒否する(または覚えても取り入れようとしない)ことが多い。

「経験がある」が「1回触れたことがある」なのか「1000時間やってる」なのかで、次のステップは大きく異なるのだが、現状では、「経験がある」でまとめられてしまっている。

だから、ヒアリングをするときに「経験」が何を指しているのかは、慎重に聞き出す必要がある。