シニア女性

50代の前半はぴちぴちしている。
50代後半になるとぴちぴちしているが、確実に年は取る
あ、だれだって年をとるのだ
しかし、人によっては年をとっていることを気づかない人もいる
「私は若いはずである」
「まわりは年をとったけど、私は若い」
特に、周りに若い人がいる人ほどこの傾向が強い。
年をとったことに気づくタイミングがない。
特に女性はすごい。


某さんはものすごくかわいらしい。かったんだと思う
いや、いまでもかわいいか。ゴホゴホ。
人に物を頼むとき、無意識に上目遣いだ。
たまにびっくりする。団塊世代以上くらいの女性に多い。「困ったときは助けて★」と今まで助けてくれる人が多いからできることだ。
私がそのセリフを言ったら、きっと金ダライがおちて、砂浜に埋められてゴルフボールにされる。イマドキのオンナは強いのだ。そんなこと、ギャグでしかできない。
ほかの某さんは、酔って男性の手を握った
男性は驚いてひいていたが、彼女は「私に握られるなんてあなた、幸せね」と心の底から言う。
そういえば、母が免許を取ったときに「君たちは車の構造などしらんでも、男性に助けてもらいなさい」
といわれたそうな。
今なら普通な言葉も、その頃出てきた「恋愛結婚」「自由恋愛」そんな言葉があるから、そういうものに新鮮に接してきたのだろう。多分、だから、その年頃の女性は自分をかわいく見せることが当たり前になっている。本人たちは気づいてなくても。
ちなみに、年をとるのを忘れているのは女性だけでもない。耳が痛い話であろうが、男性もそうである。
若々しいシニアが周りに少ない若い人は、若々しいシニアを見て「うわー、年の割に若いですね!」というのだろうが、私のように毎日数十人のシニア層と話している身としては、若くて当たり前、珍しくもないので冷めた目で見てしまう。この人が「若いと思っているのは何を根拠にしているのか」などなど。
シニア層が見る、シニア層の姿、若者が見る、シニア層の姿
それぞれ違って面白い。