色使いと女心

正直に言うと、私には色のセンスがない。
理由はわからない。
おしゃれな姉と妹に挟まれたからだろうか、それとも私服に悩まなくて良い幼少時代を送ったからであろうか。(ずっと制服人間。あれは楽だ!)
なので、ウェブサイトの細かい機能とか流れとか見ていて「あ、多分これはみんな使いづらいとか、見えなくて無視するだろうなー」というのは大体解るのだが、色使いだけが、みなの気持ちがわからない。
とあるウェブサイトチェック。


Kさん「この色、ヤダ。なんだか、圧迫感がある。」
えー、私は結構きれいだと思っていたのになー。うわー、さすがだ、と思っていたのに。
でも、Kさんだけかもしれない。
なのに、予想に反して残りの全員が色に言及した。
「この色、見づらい」
「しつこい」
もう簡単なレポートとしてまとまっているものの中にあるのですが、そして、先日の講演会ではすでに発表したのですが、男女で「また見たい」「使いやすい」と思う理由は多少違う。その違いが、色、なのである。
「探せなくても仕方ないよね。でも、色がよくないのはイヤダ。」とヤダモンみたいなことを言い出すのも、その結果を見ると大きく頷いてしまうのである。(ちなみに、このブログ、ヤダモンでたまに検索されている。すみません。ヤダモン、というのはかれこれ15年前くらいのお母さんと一緒にでていた「やーだもんっ!」というキャラクターである。すごいかわいい。うちの妹の幼少の頃に似ている。(苦笑))
ということで、話はそれたが、タイトルの「色使いと女心。」
実は、(なぜか解らないが)女性が「この色ヤダ」というのは、殆ど同じサイトである。
老眼になるせいもあるだろうが、カラフルは駄目、地味は駄目、と色々注文が多い。
それなのに、いい色使いのサイトについては誰もなーんにも言わないのだ。たまーに、写真を見て「きれいね」ということはあっても。
まぁ、最後に落ちをつけるなら、女心も色使いも難しい。ということで。(笑)