加減が解らない。

おじさまがマウスをつかむ。
むずっと掴む。
そして、左ボタンを押しているつもりで、ぼすっと真中のホイールを押す。
マウスが丸くなる。
パニックを起こす。
真中のホイールを押しつづける。
おじさまがマウスを掴む。
ダブルクリックをするときに懇親の力をこめる。
ばちばちっ。それはライバル同士の女性の目線並に音がする気がする。
しかし、1回目のクリックと2回目のクリックの場所が違い、マウスの場所がずれ、他のものを開いてしまう。
でも、おじさまは、どうしてそれが開いたのか解らない。
シニア層に「加減」を通達するのはとても難しい。
「女性の手を握るように優しく♪」と伝えると、突然やさしくなるが、それは一瞬の事。すぐに「ばっちばち」に戻る。ちょっと結婚生活ってそんなもんかと、冷静になる一瞬(笑)
興奮してくると、ますますマウスが定まらない。
強く握りすぎてしまうのだ。
これは、面白いウェブであるほど、クリックできないという難点に結ぶ。
ボタンの大きさを大きくすれば少しは回避できる問題でもあり、「どうしようもないなー」という思いもある。
しかし、いずれにせよ「若者とマウスのボタン操作が違う」ということを意識しながら、ウェブサイトは作られるべきだと思う今日この頃。

コメント

  1. みつえもん より:

    すでにご存知であると思いますが、ダブルクリックの間隔を遅くすることもできます。
    私の知っている人(80歳)のパソコンのダブルクリックの間隔を遅くしてあげ
    トントン♪のタイミングでいいですよ って教え、2-3回やってもらった後は苦にならない様子で、操作をしていました。
    参考(winXP)
    コンパネ→プリンターとその他のハードウエア
    →マウス→ボタンタグよりダブルクリックの速度
    で調節できます。

  2. モリマミコ より:

    ありがとうございます。
    さすがにそれは知っておりました(^^)
    コンコン、というよりも、ギュギュ、という感じなんですよね。力を入れてしまう為にマウスが動いてしまう。。。ウェブのボタンをダブルクリックしている人も多いですから、やはりボタンは広めのほうがいいな、ということでした。

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