コミュニケーションパソコン

インターネットの役割は大きく二つ。
1)探す
2)つながる
お店探したり、情報探したり、これをシニア層は「とってくる」という言い方をする。
多分、パソコンの向こうに図書館があって、その本を借りてくるような感じなんだと思う。
図書館の近くに住んでいても図書館に行かない人がいるように、探すのは人それぞれだ。
探すのが好きな人もいる。聞くのが好きな人もいる。
もう一つはつながるということ。
メールだったり、掲示板だったり、ブログだったり、SNSだったり。
出会う快感を一度持ったら、抜け出すのはなかなか大変だ。
出会い、といわないでもさりげなく出会うのであれば障壁は小さい。
出会うよー。というと少なくないシニア層は抵抗があるみたいだけど。
でも、出会ったらドツボである。
ドミトリーの楽しさを知ったら抜け出れない。
じゃあ、パソコンはインターネットだけですか。といわれるとそうじゃない。
名簿とか、ちらしとか、お知らせとか、最近そういうのを作りたいという人が増えてきた。
よく考えるとワードとか、なんでもいいけどそういうアプリケーションソフトを使ったコミュニケーションなんだなと思う。
そうかそうか。
パソコンはコミュニケーションのために存在しているのかも。
もちろん、コミュニケーションにもいっぱい種類があって
認められたいとかもその一つなんだろうけど。
コミュニケーション不足のシニア層に
どうやってパソコンを使ったコミュニケーションを楽しんでもらおう?
御仕着せにならない、選択肢をいくつか見せてみればいいのかな
パソコンの奥に誰かの笑顔が見えるような、そういう使い方がこれからのパソコンの生き残る道なんだと思う。
じゃないとケータイで十分なんだもの。