なぜ、私はシニア市場を狙ったのか。
というような質問をよく受けるので軽く書いておきます。
といっても、ビジネス的な難しい話でなく、「最初からシニア向けのパソコン教室を開く予定だったんですか?」と言われ、そうだったような、そうでなかったような、だんだん思い出せなくなってきたので(年のせい?)シニア向けのビジネスを始めた一因を記しておきます。
というのも、昔、本当にお世話になって心のそこから尊敬していた上司に
「おじいちゃん、おばあちゃんに好かれて助けてもらえるようになったら、成功するぞ」と言われまして。
ってことを、頑なに今でも自分の中で思っているということを、今思い出しました。
多分、それは、先輩に対する感謝の気持ちに通じるのですが
自分がおばあちゃんになったときに、若い子に、そう思われたいな。と思うところからもきているのかもしれません。
自分がやったことは、いずれ、自分に帰ってきますから。
ということで、全くまじめな話ではなく、マーケティング的視点からとか、そういうのもなく、ただ、最初に「シニア向けかぁ」と意識しだしたきっかけでした。
ちなみに、学生時代に取材された事があり、そのときには「将来の夢はスーパーばーちゃん」といっていたので、多分その頃から、高齢者というくくりをものすごく意識していたのでしょう。高齢者との出会いはもっと昔のインド・バックパッカー中にさかのぼるのですが、それは暇なときに、私に直接聞いてあげてください。話したがりですから。