amazon(☆☆)

アマゾンが使いやすいってことは、よくわかっていますし、
「ゆーざびりてぃ」の観点からいくと、とっても使いやすい。
でも、それが「シニア・シルバーの視点」がはいると、アマゾンはとても使いづらい。
というより、使えない。
といっても、アマゾンが別にシニア・シルバー層を対象にしようと考えているとは思えないので別に構わないのですが。


まず、何が使いづらいって言葉が使いづらい。
アマゾンが有名なのは、若者の、ほんの一部であって、実際知名度は低い。
#うちの機会音痴な姉などは、先日甥にアマゾンからDVDを送ってあげたら「変な荷物が届いたと思ってびっくりした」まぁ、届いたのは荷物も荷物、ニモですが。(うちの甥はアマゾンは私がクリックするだけで自分のところにおもちゃが届く玉手箱だと勘違いしてますが)
で、アマゾン。
「アマゾンって何だね」という某氏。
「本とか、DVDとかも買えるところですよ」
「おー、ギフトも買えるんだ」
と、ギフトをクリックする。(この辺のわかりやすさはアマゾン最高)
「あの人に送る、って、これは簡単だねぇ。女性に物を送るときは悩むからね」
「ですよねー。私は高いものなら何でもいいですけどねー」
「これはまだ下にあるってことかな」
「下にありますよ」
だんだん不審な顔になる某氏。
「ブラウスしか売っていないの?」
・・・。「ブラウズ(ジャンル)」というところ、致命的に見づらくて、ギフトがブラウスショップだと勘違いしている。。。
ここは、笑うところではありません。
結局下にDVDを送るというページが出てきてしまい、彼はさらに混乱に陥るのです。
結局、「最初はわかったものが、中身がいけてないせいで、さらに混乱に陥らせる」という羽目になってしまった!
デザインだけでなく、文字の大きさだけでなく、読み上げ専用ソフトだけでなく。
「使う人の気持ちを考えること」「使いたい人が使えること」その超基本的なことが、「ユーザビリティ」なのですね。