左手でマウス

10月 18, 2017

雑談ですが。
肩こりがひどくて、右手がしびれる状態が続いた。
あまりにもひどいので、久しぶりに、行きつけの(この矛盾加減!)マッサージ屋さんへ。
「完全に筋肉が硬くなってますねー」と、先生がおっしゃる。
「マウスの持ちすぎですか?右腕の筋肉が変な方向についちゃってる」
確かに、最近、腕との距離に悩んでいる。
肘を机に載せてキーをたたくのだが、最近、腕が伸びたのか、妙に肩が上がる気がする。
椅子を高くすれば、左腕が宙に浮く。
変な感じなのだ。マウスを持てば、さらに肩のしまいどころに悩む。
そう、だから、しびれても仕方がない気がする。
先生にストレッチの仕方を習い、イテテテテなどと言いながら、筋肉をほぐし、マッサージを受けた。
だいぶ楽になった。
「マウスを持ってると肩こりますよねえ」と先生が笑顔で言う。
「マウス左手で使ってみるってどうでしょう?」と、突然提案されてみた。なるほど、ガッテンガッテン。
ということで、早速左手でマウスを使う。
よく考えたら、普段はノートを使っているので、左手でやるなんて、私には出来ないが、デスクトップを使う時には左手でマウスを使うようにしよう。
来週締切の資料を左手マウスで作る。
図形のコピー、左手でマウスを押しながら、右手でCtrlと、Shiftを押して・・・・
どれを離せばいいんだっけ。
間違えてCtrlを離してしまい、元の図形がなくなっている!
急いでCtrl+Zで元の状態に。
「マウスを先に離すんだー」と呪文のように唱えながら左手マウスを使う。
ふと。
あー。高齢者ってこんな感じなんだろうなあと思う。
考えないと、どちらがどの順でやるのか分からない。
マウスの操作が難しい。マウスの先っぽが気になって、手の順番がわからない。
高齢者の気持ちをちょっとわかるために、利き手じゃないほうでマウスを使ってみるって結構お勧めです。肩にも負担がかからないかも。
ところで、今朝は、70歳以上の講座。5人のおばさまと1人のおじさま。
最後の15分で電源の落とし方がわからないと大騒ぎになっていた。
講師が「皆さん、お家に帰って復習ができるように、テキストの何ページに載っているから一緒に見ながらやりましょう」とアナウンスしているのに、70oversが「覚えるのよ!」と張り切っている。そして、どこだどこだと大騒ぎ。
「覚える必要はないんです。忘れたときに見直せるようにテキストを見ましょう」なんて講師の声は耳に入らず。
「ところで、君たち、知ってるか?このVistaというのは展望という意味なんだ」と講師を無視して、講演をはじめるおじさま。
それを無視して息子の話を始めるおば様。カオス。楽しむほかに道はない。