高齢者の見方

10月 18, 2017

現場から離れる日が続くと、なんだか自分の発言がうそくさく感じられる。
言葉にリアリティが無くて嘘っぽいのだ。
ということで、出来る限り現場にいようと心がけているのだけど、まあ、いろいろ大変である。
解らないことがある。こちらが教える。解らないんだよね。それが。会社で。という話が延々と続く。
解決しただけじゃだめですか?ご自身で解決できなかったことを、この3日間、どれほど悩んでいたか、延々と話が続く。「まあ、解決しましたしね」と言ってみる。火に油。目に涙。「この書類を他の子が作ってくれたんだけどね。そうそう。この部分がわからなくてねー。聞いちゃえば早いんだけどね。でさあ、この子が」(以下略)
ところで、高齢者は視野が狭い。とにかく視野が狭い。ウェブサイトのどこを見ているのか、直ぐにわかるような視野の狭さ。さらに、聞くところによると全体的に黄色がかり。。。
しかし、それがどういう状況か解らない。
私は目が悪い(とはいえ、0.3くらいあると思う)。メガネを取るとボーっとしている。ボーっと。でも、文字が見えないわけではない。輪郭がぼやけている感じ。普通の男性が素敵な男性に見えるほどではない。めがねがなくても実はパソコン操作は問題ない。結構見えている。
そんな感じを表現するのは難しい。
ということで、「高齢者メガネ」を買ってみた。
こんな感じ。(ケータイカメラです。)
しっかり写ってるほうがメガネなし、うすく黄色がかっているのが高齢者メガネを着用した携帯カメラ。

ほんとかなー。と呟きながら、しかしそれを実証できない。
まあ、ご参考までに。