シニアと恋愛
先日セミナーで話した内容。「シニアと恋愛」について。
本当に中学生みたいな感じで思っていただければありがたいんですけど。
基本的に、ドロドロでもなく、(ドロドロになるかもしれないですけど。それは想定の範囲内で)
うきうき、ドキドキ、張本人は心臓が破裂しそうだったり、めまいがしたり、そんな感じですね。
恋の何がすばらしいかって、基本的に学習能力がないので何度でも恋ができるわけですよ。
さらに消費が伸びる。消費が伸びるってすばらしいですよね。
超グレートなシニアをターゲットにしているんじゃなくて、一般人でそれなりに消費をするシニアがたくさん楽しめればいいだけで、そのシニアたちを動かすのはプチ恋心だったりするわけです。
ただ、恋は生ものですから、不確定要素が強いんですけどね。
ある日、相手の態度で突然さめたりもするし、突然恋に落ちたりもする。
恋に落ちたら、お茶に誘おうと努力したり
お土産を買ってきたり。なんて、うきうきドキドキな消費なんでしょ。
昔、広告の勉強をしていたときに、とある広告代理店の先生が仰っていた。
「国際電話をいっぱいさせるにはどうすればいい?」と会議で出た瞬間に部下が「九州を独立させればいいんじゃないですかね」と。
なるほど!!!って感じだった。
それが私の日本恋愛列島計画の一つなのです。
恋愛すれば、電話代もぐんぐんあがるし、デートをする人は他の人よりも利用金額が高い。
シニアに然り、好きな俳優ができればその人の映画を見に行くし、お茶にも行くし、旅行にも行く。「グループでね」とか言って。
恋は人をきれいにさせるし、わくわくさせるし、楽しめるし、周りの人間にとっては食傷気味なところがたくさんあっても、本人がとりあえず楽しんだから、いいんじゃないだろうかと思う。
シニアの恋愛は、どんどん活性化してほしいところですね。
もっともっと、楽しんでほしい。
出会い系=危ない、という言葉が先行していてインターネットで知り合ってどうのこうの、というのはあと1年くらい先みたいですけど、出会い系、という言葉以外で集まれる、そういうのってビジネスになるんでしょうね。
うちも「出会えるパソコン教室」とは唄っていませんもの。「お友達ができるパソコン教室♪」ですね。
どうも今度みなで旅行に行くらしいんですけど
そういうのって楽しいな、と思う今日この頃。