若い男の子
「私は、若い男の子が好きなのよ」
あ、私の台詞ではありません。
もちろん、私だって若い男の子が大好きです。
甥っ子(8)ほど若いと体力がなくなりますが・・・(この間もおんぶさせられて次の日筋肉痛。なんて虚弱体質。というより、なぜ私が中学に入ったときの体重と8歳の彼の体重が同じなんだ?)
とはいえ、件の台詞は私から発せられたものではない。
68歳の女性から発せられたものである。
とある会合で、たまたま若い男の子(若いといっても30歳代)とその方が一緒になった。
他にも若い方(といっても50歳代)もいらしたのですが、その方たちは彼女、眼中無し。彼女の周りの同じような年代もそんな方たちは眼中無し。
「たまにね、主人のお友達と出かけるんだけど、じじいばっかでイヤなのよね!」
お、おねえさま、そんな毒をはかなくても・・・
「若い男のこの方がいいわよ!私は若い子の方が話が合うの。」
しかし、その若い男の子が話をがんばってあわせているということは知らない。
シニアの、所謂「アクティブ」な人の感覚ってそんな感じ。自分は30歳代の若い男の子たちといて少し年上だけども感覚は変わらないと信じている、信じているというよりか、それが普通だと思っている。
もちろん、同い年の方が落ち着くという人もいる。
そんな若い方とお話しするなんて、という人もいる。
男の子と話すのはイヤだから女のこの方が話しやすいという方もいる。
しかし、所謂「すごく元気で遊びまわってて」という方は、そういうオキャンな感じがする。