見た目が9割
人は見た目が9割、という本がありましたね。
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見た目が9割、ということに対する真偽は謎ですが
たとえば、お見合いパーティに行ったときに、奇妙奇天烈な格好をしている人がいたら、それは近づかないというのが人情でございましょう。
男はオオカミなのよ、という歌もございましたが、外見と内面は違うというのに、人は外見で近寄ってしまうというのは真実です。見た目で判断され、次につながる。(なので、パーティなどはいつも壁の花になるので好きではないのです。私は。)
ウェブサイトも同じです。ぱっと見で理解できないのならば、君子危うきによらず、なのです。近寄りもしない。人からいいよと薦められれば近寄りますが、そんなもんです、人間社会なんて。
先日、某社の大学生のインターン生がアイトラッキング(見エール)をしにいらっしゃいました。
彼は営業のインターンをしているとのこと。
では、アマゾンの営業関連の本を勉強のために探して買ってください。というのでやっていただきました!
営業、というキーワードで探し始めるのですが、最初検索結果が出てきた時は、まず表紙画像だけでどれにしようか決めます。
なんとなく目星がついてきたら評価、値段、そしてタイトルという風に視線が動きます。
つまり、表紙で「中身を見ようか見まいか」変わってしまう、ということなのですね。
中身が見られないと、買われないわけですから、アマゾンで見てもらうには、表紙が重要。
本も見た目が9割なのです。
アマゾンで販促をかけたい場合、本の表紙もアマゾン仕様にしないと売れないってことですな。
まあ、そんなことはたぶん、本を作っていらっしゃる方にとっては当然のことなのかもしれません。本屋さんで手に取ってもらうために、ピンクだの黄色だのの本が増えましたものね、最近。
よく、サイトの構成だけを気になさる方もいらっしゃいますが、実は、その商品写真1枚1枚も重要なのですよ、とお伝えしたいところでございます。
人間社会と一緒ですね。一生懸命お化粧しても、吊りスカートで行っちゃあかんでしょ。
ってな感じでしょうか。
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