シニア層と登録画面

暑いですね~。頭から湯気が出そうです。ぽっぽー。
本日は某サイトを利用してみよう講座が午前中に開催されました。
某サイトのご担当の方もいらしていただき、問題点を確認。百聞は一見に如かず!
次回のウェブサイトエキスパートでの連載は登録画面の使いやすさについて原稿を書きましたが、その前に簡単に登録画面の使いづらさ、間違いやすさについて書き記してみます。
登録画面はシニア層だけではなく、インターネット未熟達者にとっては箱根の山です。駅伝大好き。
未熟達者の中でも特にシニア層は視野が狭いのが特徴です。また、画面全体を把握できない為、瑣末なこと、たとえば赤い太文字であったり、画面上部の動く画像(バナー)であったりに視線が固定されてしまうとその周辺数センチしか視線がいきません。
ということから、本日の登録部分メモ。(スタッフN君に大感謝)
あるあるぅ 例1)
「全角入力で入力する癖で、enterボタンをつい押してしまう。」
この動作により登録ボタンを押した事になり、エラーが出てしまう。そしてパニック
→エラー画面だということはパッと見て気づくので、
  ◎何がいけないのか
  ◎どうすればいいのか
 が、パッと見てわかるようにしてほしい。
例1)エラー画面が出ると焦ってしまい、また画面の下にスクロールしないと再入力画面があることに気づかないので、大きな↓記号をつけて自然と下に誘う
例2)enterを押しても画面が変わらないようにする。(登録ボタンはマウスクリックのみ反応など)
例3)「エラー」ではなく、「あらためて入力して下さい(赤文字・もしくは赤画面)」と表示し、再入力が必要な項目だけをピックアップして表示し自然と再入力作業が出来るような画面にする。
私としては楽天のエラー画面が優秀だと思っているのですが、やはり赤文字を見ただけで混乱してしまい、どこに目線をやればいいのか分からなくなってしまうとのこと。
スクロールやら視線が落ちるやらを待つのではなく、そこに下矢印をつけて自然に再入力を促すのがいいのではないか、ということでした。
次回のウェブサイトエキスパートでは Yahoo!ブログ、Gooブログ、アメブロの登録しやすさについて2回に分けて(3回になるかも?)書いています。よろしければご覧くださいませ。
暑い日が続きます、くれぐれもお体にはお気をつけくださいませ。