自己評価

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「お客様の自己評価は信じてはいけません」
というのがスタッフの鉄則です。
できる方ほど謙虚、できない方ほどできると思いこむ
これは、私達の中で共通認識。
だからこそ、行動を観察する。会話の中から、スタートとゴールを割り出す。

大学院受験に向けて勉強を進めながら、何を研究テーマにしようかと悩む。
色々なテーマが浮かんでは消え、浮かんでは消え、先行研究を探し…。

自分の興味の赴くまま雑食的に本を読んだりしているうちに、どうも私は「メタ認知」に興味があるのかもしれないと思うようになった。

人は、自分自身をどう見ているのか。

以前、シニア層にアンケートをとったときに、自分は周りの同年代よりも若いと思うと回答した人が7割以上いて、若かった私は箸が500本くらい転がったのではないかという勢いで笑い続けた。箸が転がっても笑ってしまう年頃だった。今も笑うけど。

しかし、経験を積むごとに、人は、自分の姿を見えていないことに気づく。そのときに気づいたのが、「自分の姿は鏡を通してしか見ることができない」だった。だから、電車の中でひどい顔して化粧している人は、自分の全身を見ていないから、鼻の穴広げてマスカラ塗っていても気にならないんだなと思った。

そして、さらに経験を積み、人は自分を見たいようにしか見ていないことに気づき始める。

どうにか人に正確な自分自身を見せる指標ができないかなと思いながら研究テーマを広げたり縮めたりしているわけだが。

「優越の錯覚を生み出す認知バイアスは、能力の高い人物の場合は外部(=他人)に対する過小評価に起因している。一方で、能力の低い人物の場合は内部(=自身)に対する過大評価に起因している。」と述べている[2]

https://ja.wikipedia.org/wiki/ダニング=クルーガー効果

こんな効果に出会ってしまった。自分の勉強不足を恥じるとともに、知ることは面白い。世界はたくさん面白いにあふれている。

時間不足だ。今日は出かけなくてはいけない。まとまらないまま公開しよう。

このブログはどうも誰かに悩まされている人が読んでいるようだ。そういう人のために少しずつ勉強の成果を伝え、楽になってもらおうと目論んでいる。仲間!