当社の状況
当社の保有するPC教室は、「個別指導」という形式をとっているため、1ヶ月に1回しか通わない方もいれば毎日通う方もいらっしゃいます。
いつも「何人いるんですか」と言われていて、どう数字を出そう・・・と悩んでいたのですが、とりあえずこの1年に当教室に1回以上通った方の人数とその年齢分布を出してみました。
シニア向けパソコン教室ではありますが、世の中の一般常識的に?「シニア層はシニア層向け」と言われるのが嫌いと言う4年位前のデータを踏襲してしまったため、「シニア向け」とは謳っていません。ただ、シニア層がダントツ多いのが特徴です。
35歳以下、7歳以上の方も通われていますが、数が少ないので今回はデータとしてはじきます。
また、データは本校である高田馬場校のみの数字です。
この1年に1度以上通われた方(マンツーマン、家庭訪問、イベントのみ参加を除く)
35歳以上の人数・・・716名
うち男性:174名 女性:542名
なんと、男性が最近増えてきたと思っていたのですが、女性比率が圧倒的に高いんですね。
世代はやはり、といいますか、時代の波に乗って(と、私が言うなと言う台詞ですが)55歳~59歳が多いです。
そして、女性に圧倒的に多いのは「年齢は内緒」
生年月日をあけて書いた方の名前を見ると、「あーあ、なるほどなるほどー」と言う方が多いので(どうせ勉強している間にばれるんですよ。勉強に年は隠せないですもの。)それを抜いたとしても、55歳~59歳は圧倒的に多い模様です。
実情はこんな感じです。
(男性32名、女性157名の無回答含まず)
一応名簿を見て全員の顔が浮かぶので、まだまだ私も捨てたもんじゃないと思うわけですが。(最近記憶力が自慢できなくなってきて・・・)
ちなみに、最高年齢は87歳デス。
彼らの先般的に共通する特徴、追々と書いていこうと思っています。
ちなみに「若い人もいるじゃないか!」「どうしてシニアビジネスなのさ」と時折聞かれますが、若い方と言うのはお教室でもいらして学んですぐにお帰りになります。ところが、シニア層はいらしてお茶飲んでしゃべって少しお勉強して終わってお茶飲んでおしゃべりして帰るので、彼らの特性や考え方、そして消費性向を否が応でも聞いているのです。聞きたくなくても、というよりは、今はおしゃべりしていただくこともお仕事の一つですが、とにかく「普段着の」「飾らない」声は副産物的に大量に保有することができます。
所謂「かっこよく」シニア・シルバービジネスを語ります!というよりは、とにかく普段通りの飾らない声をたくさんたくさん持っています。ということです。