iPadとシニア
スタッフが持っていたiPadを取り上げて(笑)、教室に持って行ってみた。
教室で「これ、iPadですよ~」と言ったところ、まるでオオカミの群れに放り出された羊のようになってしまったiPad。
「あ、これがiPadね!」
「高齢者でも使えるんでしょ」
「ピアノ弾くのよね」
「本読めるのよね!」
と、皆さん目がキラキラ。(ギラギラ?)
実際に触っていただいたのですが・・・
以前、タッチペン式のPCをお借りした時に、皆が遠巻きで見るだけだったのが、今回は皆が手を出してくる。それってすごいことだと思う。
指で触れる安心感なのか、”使い始めること”に問題がない。(メディアの力も大きいけど)
ボタンがないし触るだけだから最初の障壁がPCと比べて格段に低い。仕事に使うものでも何かを作るものでもなく、テレビや新聞に近いイメージ。だから入りやすいのかも。
拡大・縮小は教えればすぐにできるようになるが、タップ、長押しの概念はつかみづらい様子。
また、拡大した後、縮小しない。「あ、あ、大きくなっちゃった!」と慌ててスタッフにiPadを渡す。
エラー対応はPCと同じイメージ。
Safariで検索していただく。まずはGoogleを触ってもらったが、入力はとても難しそう。
まず、入力したものがどこに出てきているのか気づかない。
変換の場所、結果の場所、入力中の文字がどこにあるのかが把握できない。
また、押下感がないために、同じ文字を何度も入力してしまうことも。
検索ボックスがもう少し大きければいいのに。あとは、場所が一緒であればいいのに。
日本語・英語の切り替えはとても難しそう。。。入力は考えなくちゃいけないですね。
あと、カーソルの移動は全然理解されませんでした。長押しは難しいです。
「設定はいらないのね!?」と聞かれた。最初、背中を押すのは、買ってそのまま使えることなのかも。
以上、iPad日記でした★