財布を握るこどもたち

マンションの頭金を出してあげたの
孫に数万円出しちゃったわよ
結婚式費用にン十万くらいネ
子どもと一緒にパソコン買ったの
ああ、お兄様、お姉さま、いいたかないけど「それって、子どもにたかられてる!!!」
ということがよくある。
「パパ、パソコン教えてあげるから、このパソコン買おうよ」なんて、そんな言葉にだまされてはいかんのです。


そんな中で、1月12日の日経MJ。

「老いては子に従う~親の消費に強まる主導権~」
(大幅に中略)
誰が決定権者なのか、自社の商品やサービスを改めて洗い出す必要がある

確かに、娘・息子が消費にかかわることは多い。
「新しいものがすき」の新しいものの情報源は、雑誌でも新聞でもなく、娘・息子の若い層だ。
娘が・息子が上手に両親と過ごせば過ごすほど、親の消費額は高くなる。
親の消費額が高くなると、友達が変わるので、さらに消費額が高くなる。
ツーカーの例がこの記事で出ていたが、それがいいかどうかは別として、
アクティブシニア・シルバー層の消費の一部分に娘・息子がかかわっていることは間違いない。
次いで関わるのは仲間との競争意識だけれども。