「おばさん向け」サイト

某サイト。
当社のシニア層に見ていただく。
そのサイトターゲットはシニア層女性。
若者が考えるシニア層女性っぽいサイトである。
テストに入ったOさん(65歳)
「いやー、このサイト、おばさんくさいね。」


そこからOさんの独り語りは始まった。
「大体さ、こういうのっておばさんが見るんだったらいいんだと思うのよね」
えーと、私の横にいる、あなたはだあれ?いや、おねーさまですよね、そう、おねーさま、おねーさま
「いるじゃん?こういうおばさん」
いるじゃん?って・・・・。先日関西系の友達が「ちがうんじゃん?」と関西魂を江戸に売ったような台詞に驚いたのと同じような驚きを感じる。
「おばさんはこういうホームページ好きそうよねー。私、嫌いだけど。」
・・・・・。
誰もが考えるおばさんを対象にしていませんか?
あなたのターゲットを年齢で区切っていませんか?
きちんと、彼らの考え方なども把握していますか?
というよりも、若者のウェブ上での動きを見たら
若者向けのユーザビリティ、、、というよりも、
シニアも使えるユーザビリティが誤解されやすいわけがわかった。
だって、実際に大量の操作している人見ないと、解らないですよね。
なんで使いづらいんだろう?は、使っている人を見ていないんだから解らないのは当たり前の気がした。