むずかしい・・・・・・・・・・・・。
大規模サイトに潜むアクセシビリティの落とし穴
仕事上の情報交換のためにメーリング・リストを管理している彼女は,今年2月,あるトラブルに遭遇した。ヤフーが運営する「Yahoo! グループ」で,管理者画面にログインできなくなったのである。迷惑メール対策のためヤフーが新たに導入した,画像認証が原因だった
「誰でもが公平に使える」は難しい。
昨年秋,乳がん検診の啓発運動「ピンクリボンキャンペーン」に協賛したヤフーは,開始日に合わせてトップ・ページをピンク色に染めた。すると利用者から「いつもの色と違うので,パソコンの画面が壊れたと勘違いした」という声が寄せられた。ある色覚障害を持つ利用者からは,「コントラストが低下して文字が読みにくい」という指摘もあった。そこで,今年のキャンペーンではデザイン変更をWebページの一部に留めるなど改善を加えた。
今年も1日ピンクだったんですが・・。
うちにも「うちのYahoo!がおかしいんですけど、パソコンがおかしいんでしょうか」という質問は毎年寄せられる。
多分、このウェブを見ている方には予期もしない出来事がたくさん起きているんです。
私は若いので、シニアを研究しても正直、解らないところはたくさんある。それはどうしようもない。
「物覚えが本当に悪くなるのよ」といわれて、どうにも相手の立場に立つことは不可能だ。
「本を読むのがいやなのよ、昔はこうじゃなかったのよ」と言われても、わからないものは解らない。
私も物忘れがものすごくすごいほうだが、多分、そんな話をしても彼らには伝わらないだろう。
例えばそれは、美人さんが「今日の服がださくて、ちょっとかわいくない」ということを言っているのと同じなんだと思う。
「いいじゃん、服がださくったって、美人は美人だし」と、思っちゃうのと同じ要領で、「若さ」というのはすごいもんなんだと思う。「物忘れがひどくったって、若いんだから、今の私よりは数倍いいわよ」若いってすごい。だからこそ、今からきちんと老後のことを考えよう。
今のシステムやさんたちも、きっと彼らと同い年になったときに同じ台詞を言うに違いない。
「若い頃はそうじゃなかったのよ」
誰もが公平なんてありえないから
本当に本当に難しい。