パンくずリスト

トップ>中面  「大きいの?」でウケをとったので(やまだくーん、座布団宜しく!#コメント有難うございました。)
ご機嫌でパンくずリストの続きについて書きます。
実は、パンくずリストって混乱の原因だったりするのです。
トップ>資料請求>住所入力
というのがあったとしよう。


住所入力の途中で、ふと、ほんとうにふと、
「これでいいのかな」と呟きながら
5人中3人が
「資料請求」をクリックしてしまうのだ。
となると、結果はお分かりでしょう。
入力しているものから別のものに飛んでいく。
で、混乱して×を押したり、またぐるんぐるんやって(※決して戻るボタンは使わない)
「ああああああああ、同じトコだ、さっきのと。」
ちなみに、「同じトコだ」と気付くのは3回目にそのページを見たときである。
で、ふと気付く。
「ね、さっき私が打っていたのは?」
そう、そうなのだ。パンくずリストはひじょーに混乱しやすいのだ。
パンくずリストでえらいのは
1)存在を気付かれない事。
2)矢印で書いてあること
3)文字のパンくずではなく、画像のパンくず。それも解りやすい。
つまり、解りやすくないとパンくずリストなんてなくてもいいのですよー。
大体、空間能力がないので
現在位置、という概念がない。
木を見て森を見ず。
システムやさんは森を見ている。
しかし、ユーザーは木を見ている。
(ちなみに、どうでもいい話だが、私をここ2年以上「林さん」と読んでいる人がいる。木が一本足りないんですけど、というツッコミが2年も経つとできない。どうしよう。)
木を見ている人にはどこからどこが森なのかは理解できない。
森を見ている人は木の影で悩む人を見て「さっさと向こうに進め~!!!その為のパンくずをまいているだろうが!グレーテル!!!」と思っているのだ。(多分)
その温度差が、小鳥に食べられてしまうパンくずなのだ。本当に、パンくずだ。
では、どういうパンくずがいいんだろうと、ふと考えた。
資料請求などをするときは手順があると、ちょっとは安心できる。(形によりけり)
パンくずをつけるのもいいが、隣の木に目をうつせるようにすればもっといいのではないか?
目を凝らしてみなくちゃいけないパンくずよりも
木の枝に印をつけたほうが良い。
すごい抽象的でごめんなさい。
つまり、少なくともパンくずは小鳥に食べられてしまうし、風が吹けば飛んでしまうし、
ヘンゼルとグレーテルは、おうちに戻れないのだ。ふむふむ。