深夜タイム、早朝タイム
「朝5時に目が覚めちゃうんだよ」とNさんが言う。
「うらやましい・・・私なんて12時間寝ても足りないのに・・・(身長も伸びないし)」
「よく眠るのは若い証拠だよ」とNさんがフォローしてくださった。
そういえば、源氏物語(正確にはあさきゆめみしです、すみません)にもそういうところがありましたね。六条御息所が「若いと言うのは眠いもの・・・」と・・・。
さて、シニア層になると自然と目が覚めます。
先日もKさんが「今、私たちシニアの中で早朝番組がはやってるんだってね!」と教えてくださいました。
Kさん「朝何時に起きる?」
Tさん「5時には目が覚めちゃうのよね」
Kさん「そうよね、年を取ると本当に朝早く起きちゃう。」
件のNさんは11時ごろに眠ると朝4時に目が覚めてしまうので暇だから、12時までどんなに眠くてもがんばるそうだ。
そんななか、こんなニュースを発見。
「日テレ」午前4時からニュース
実は早朝時間はシニア層にはいいんじゃないかと思うのですよ。
Kさんの話だと、NHKのラジオ深夜便はシニア層にすごく人気、とのことで色々な希望/要望が寄せられるらしいです。
そういう「シニアタイム」を多くの若者は若いシニア、と言う言葉に目くらましをかけられて見えなくなってしまっているってないだろうか、とふと思ったので、本日メモ代わりに記しておきます。普段、目が早くさめるというのを毎日聞いていて「うわぁ、うらやましい」と思いながら、それを当たり前と思い、そこの時間に商機があるということを私が忘れていたもので。「当たり前のこと」を見直してみよう、と思うのです。
今、がんばっている団塊世代も60歳になってわかることは沢山あると思います。実際に60歳代の方が「若い頃には解らなかったこと」という話をしていらっしゃいました。
もちろん、私がわかっているわけではなく、私は現実に沢山のシニア層を見ている耳年増なだけなんですけどね。