パスワードとシニア
パスワードは、難しい。
だからといって、パスワードがあるからそのサービスを使わない!という程魅力がないサービスじゃなければ、従容としてパスワードがあるサイトを受け付ける。
要は、パスワードがあるからうちサイト使われないのかも・・・というのはイイワケであり、魅力があればパスワードくらい乗り越えますよ。シニアでも。
ところで、パスワード。若い私でもどれがどのパスワードか解らなくなり、とうとうネット銀行口座が使えなくなったりする時代なのに(笑)シニア層にはパスワードの管理が難しい。そもそも、パスワードが会社ごとに違うということがなかなか理解できない。「銀行の暗証番号」と同じで、会社が違えば暗証番号も違いますよね、と言っても、その一瞬は納得するが、理解はしない。手帳に「パスワード」と書いてあって、大きく数字が書いてあっても、それがどのパスワードかは解らない。さらに大文字、小文字なども解らない。Lとか1とかも解らない。
となると、パスワードは、忘れられるものだと最初から諦めたほうがいい。
要は、パスワードを忘れ去られても、自分でパスワード回復できるような作りであればいい。
シニア層はパスワードを大切だと知って入るが、決して大切に扱ってはくれない。
恋人は大切だと知っておきながら、遊び歩く男性に似ているのかもしれない(笑。わははははは)
80歳まで健康でいることは大切だと知っておきながら、全く運動しない私も同類である。
大切なことは、忘れたときに、どうリカバリするかと言うこと。
久しぶりの現場で、パスワードを復活させるのに、意味が全然解らないと戸惑うシニア層を見て、どうしてパスワードは復活させにくいんだろう?と思う今日この頃でした。