パスワードは、難しい。
だからといって、パスワードがあるからそのサービスを使わない!という程魅力がないサービスじゃなければ、従容としてパスワードがあるサイトを受け付ける。
要は、パスワードがあるからうちサイト使われないのかも・・・というのはイイワケであり、魅力があればパスワードくらい乗り越えますよ。シニアでも。
ところで、パスワード。若い私でもどれがどのパスワードか解らなくなり、とうとうネット銀行口座が使えなくなったりする時代なのに(笑)シニア層にはパスワードの管理が難しい。そもそも、パスワードが会社ごとに違うということがなかなか理解できない。「銀行の暗証番号」と同じで、会社が違えば暗証番号も違いますよね、と言っても、その一瞬は納得するが、理解はしない。手帳に「パスワード」と書いてあって、大きく数字が書いてあっても、それがどのパスワードかは解らない。さらに大文字、小文字なども解らない。Lとか1とかも解らない。
となると、パスワードは、忘れられるものだと最初から諦めたほうがいい。
要は、パスワードを忘れ去られても、自分でパスワード回復できるような作りであればいい。
シニア層はパスワードを大切だと知って入るが、決して大切に扱ってはくれない。
恋人は大切だと知っておきながら、遊び歩く男性に似ているのかもしれない(笑。わははははは)
80歳まで健康でいることは大切だと知っておきながら、全く運動しない私も同類である。
大切なことは、忘れたときに、どうリカバリするかと言うこと。
久しぶりの現場で、パスワードを復活させるのに、意味が全然解らないと戸惑うシニア層を見て、どうしてパスワードは復活させにくいんだろう?と思う今日この頃でした。
パスワードとシニア
 03.シニア層とインターネット
  
03.シニア層とインターネット
コメント
こういうので問題なのは例えばメールアドレスをIDに使うサイトで新しくアカウントを作る、なんて時に、パスワード欄にメールサーバーのパスワードを入れちゃうってケースですよね。ユーザ側から見れば一元管理で楽なんでしょうけど、セキュリティ面からすると絶対にやめて欲しいです。1つ漏洩すると芋づる式に不正使用される罠。
認証技術としては、画像パスワード(パス画像?)技術なんかも提案はされてるんだけど、なかなか実用化されないですね。認知的にはワードより有利と考えられています。例えば画像に卒業アルバムの写真とか使って、タッチするのは「当時好きだったあの娘」とかプライベートなエピソード記憶に絡んだものにする、なんて風にすれば記憶的にはかなり強固なものに。ただし周りから覗かれやすいという短所もあったりします。
#高齢者だとむしろ人にエピソード語りながら堂々とタッチしたりして…
パスワードが半角英数字で文字数制限があるから難しいんです。長くても良ければ文章をパスワードにできるし、それが日本語でも良いとなれば「パスワードなんて簡単」です。
師匠、コメント有難うございます。
パスワードの使いまわし、間違った会社のパスワードの入力、パスワードは何時も私の心を悩ませます。確かに画像認証のパスワードはありかも知れません。
ICEさま、いつもありがとうございます。
文章だと小さいつとか、カタカナとかが認識しにくいのじゃないですかね?最初はヴィサンチンと打ったのに、時間がたつことによりビザンチと打ってしまうとか。なんでこの例なのかは謎ですけど。秘密の質問で変換ミスなども多く、頭を悩ませています。某所SNSでも(笑)
一番始めて、会員登録した際に、そのままログインできる状態を保持させてしまうとかはどうでしょう。
それが無理なら、パスワード再発行を行いやすくというのが現実かとは思うんですけどね。