シニア層と携帯電話とメール
家族がシニアの方にコミュニケーションツールとして携帯電話をプレゼントするといったシーンがあるが、実際にプレゼントされるケースがどれくらいあるのかを含め、「現在、最も使用している携帯電話」の入手方法について尋ねた。結果、今回の調査では「自身での購入」が89.5%とまだ大多数を占める結果となり、「家族からのプレゼント」は、7.2%にとどまった。
60、70歳代における携帯電話所有率が8割を超える–通話以外の活用も進む
当社が先日調査したシニア層とコミュニケーションと情報源、ここでも8割がたの人が携帯を持っていたのでちょっとほっとした(笑)
実は男女で携帯電話の利用方法はだいぶ違う。
そして、男女で携帯電話を買うプロセスもだいぶ違う。
女性にとって男心が解らないのと、男性にとって女心が解らないような物?(ちょっと違う)
女性はPCから携帯に移りつつあるというのを感じた。色々な発言を聞いていても「ケータイはすぐ見れる(つまり、ケータイメールを使っていると言う事だ)」というのは女性。「携帯は必要最低限の通話しかしない」のが男性。携帯が連絡手段なのが男性、女性にとっては井戸端会議、というか、よくもまあ、たくさん喋れるものだと、私は女性の通話を横で聞いていて思う。素面の時は私は用件しか伝えないから。
メールも男女で随分違う。
用事でメールするのが男性、「元気?」でメール出来るのが女性。
携帯の買い方も違う
機械物はオレサマが選ぶ男性、「よくわかんないことは全部聞いちゃえ。」の女性。
買ってからの行動も違う
機械を研究する男性は説明書にマーカーを引く。説明書と聞いただけで頭痛がする女性は娘か息子に聞く。時折ご主人。ボタンが3つ以上だと頭痛がするのはなぜだろう?
というので、私達が実施した調査では男女差がちょっとお腹を抱えてにっこりしてしまいたくなるくらい差が出た。
どちらにアプローチをするのか。だれが購買者なのか。
某友人曰く、「団塊男性はね~、自分で自由になるお金がないよね」 確かに。
「女性は結構溜めこんでいるからね」 確かに。
どの商品が男性が決定権を持っているのか、女性が決定権を持っているのか、そして誰の意見を重視しているのか、きちんと見極めないとそろそろ団塊市場が面白くなくなってしまう。