「人間が機械に合わせる」
友人のBlogでいい言葉発見。
人間が機械に合わせて動かなければならないのはとても苦痛です。
デザイナーさんもシステムやさんも「出来る事が当たり前」
だから、「何でできないのか解からない」し、「できないのは努力が足りないか、知性が足りないか、もしくは機会音痴だからだ」
で、結局
「シニアってパソコン使えないっすー。それってしかたないっすー」と切ってしまう。
インターネットを難しいと思わないことってそんなにすばらしい事ですか?
インターネットが出来る事が、人間性を決めるのですか?
と、問いたい。
確かに、ネットはあれば便利。
ワクワクワールドも広がると思うが、
システム業界にありがちな「使って当たり前」的な「使えないやつが悪い」的な、そういうのって、なんかやなかんじー。なんです。
「人間が機械に合わせている」その苦痛さ加減を
システム業界の人たちは、きちんと自分の責任として認識するべきであると思うし
使えないことが前提なものがあってもよいと思う。
「老」を排除するのは簡単。
「老」という言葉で片付けちゃうのはラクチンでよい。
でも、いつか、自分が排除される事も、絶対に忘れちゃいけない。
変えたほうがいいことも沢山あるし、変わっていくのが世の中だけど
それが、前の人たちを当たり前のように合わせさせることが前提である、自分たちだけの世の中じゃないってことは、そろそろ気付いたほうがいい。
シニアビジネスを始めて、つくづく考えさせられたことなので。