1年前と今

普段、年月が過ぎた意識をすることは難しい。
イベントごとに「わお、今年も誕生日は独身だったよ!」などはありますが(笑)違いを確認するのは難しい。
今、当社の新規出店のための、オープニング研修をしている。
そこで、えいやらと昔の書類を引っ張り出し、営業指導をする。
と、よくよく読み返すと、この書類1年前に作ったものであるが、そういえば、1年前はそうだった!
1年前と今とかなり様子が違っている。
例えば、いらっしゃるお客様のタイプ。
本日は営業研修だったのですが、1年前は「パソコンよくわからないよぉ」という方が多かったのに、今は「ゲームはできる、インターネットは出来る」と言う方が多い。それに連れて、当社のウェブからの資料請求の中高年率も高くなった。


1年前はIT講習会荒らし?見たいな人も多くいたが、今はその影はない。
その人たちが、どんどん使えなくなってきているのが現実だ。
前は新品のパソコンを買いたいと言う相談が多かった
今は娘からWindowsをもらった、と言う人も増えた。ちょうど98が買い替え時なのだろう。
「インターネットで買い物なんて」という人も多かった。
今は、そうではない。そうしたいからインターネットを習いたいと言う人も増えた。
なのに、相変わらずインターネットは「使えない」
意識は変わっているのに、どうしてなんだろう?
前よりも、使える人が増えたなぁと思わないのは何故なんだろう?
質問の種類が前と替わっていないのは何故なんだろう?
ウェブは、ユーザー寄りに進化しているのだろうか?